　去る８月２９日，３０日に東京ビッグサイトに於いて「イノベーション・ジャパン２０１３」が開催され，医学部から整形外科学の内尾祐司教授が「宮大工の概念をハイテクで具現化した骨折手術支援システム」を出展しました。整形外科学のブースには大勢の参加者が訪れ，新しい再生医療技術に深い関心を示しました。また３０日には，JST ショートプレゼンにおいて，今出助教が本支援システムについて専門外にも分かり易く説明しました。
　この大学見本市は大学の技術シーズと産業界のニーズの出会い(マッチング）を目的とした我が国最大のイベントで，産業界と大学関係者の良き情報交換の場となりました。今後，多くの技術移転や新産業創出への進展が期待されます。