DX学習(薬理学実習シミュレーター)の実習
看護医療(ナースライト)の実習
リモート形式での講義(中村教授)
島根大学地域未来協創本部 地域医学共同研究部門

 
 7月17日に出雲高校理数科1年生(40名)を対象に完全リモート形式でフィールド学習を実施しました。同校はスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定校で,16年間にわたり高大連携のフィールド学習を行ってきました。
 今年度も島根大学地域医学共同研究部門と出雲高等学校の2会場をWebで繋ぎ,完全リモート形式で実施しました。
 生徒たちは5つのテーマについて各々のミニ講義(開発の経緯,技術内容など)を受けた後,特許技術を活用して地域企業と共同開発した研究成果(新しい医療技術・システム)を実体験しました。
 「DX学習」では,出雲市内の開発企業と普通科1年生(9名)もWeb参加し,薬理学実習シミュレーターを一人一台の端末で体験しました。

 先端医学研究を実体験した生徒たちは,「将来の選択肢が広がった。」「企業の方からの話もあり、異なった視点から様々な事を知ることができ、とても有意義な学習だった。」「高校にいながらでも島根大学で開発された機器に触れることができ、貴重な体験ができた。」と感想を述べました。


【実施した学習】
 「ナノメディシン」「救急医療」「看護医療」「医療栄養」「DX学習」
 担当教員:地域未来協創本部 地域医学共同研究部門 中村守彦 教授


【参加企業】
 「DX学習」株式会社イーグリッド 勝部芳久 取締役CIO

救急医療(マグネット鉗子)の実習
出雲高校理数科1年生がリモートでフィールド学習を体験しました