島根大学産学連携センター地域医学共同研究部門

 12月14日に松江南高校理数科1年生(29名,引率教員2名)が当センターを訪れ,フィールド学習を体験しました。
 同校対象のフィールド学習は今年が4年目となります。体験学習当日は,担当教員の講義を受けた後、企業との共同研究により開発した医療機器を実体験しました。参加した生徒達は積極的に質問を投げかけ,担当教員は専門的な内容を高校生に分かりやすく説明しました。
 最先端の医療技術を体験学習した生徒たちは,「講義だけではなく見たり触ったりできてとてもよい体験ができて楽しかった」 「4つのテーマとも丁寧な説明を受けて今後の進路の参考になった」 「医学部志望だが島根大学を受験したいと思った」 「来年も是非、続けてほしい」などそれぞれ感想・意見を述べました。
 
【実施した学習】
 ●「ナノメディシン」地域医学共同研究部門 中村守彦 教授
 ●「双方向通信ロボット」医療情報部 花田英輔 准教授
 ●「骨ネジ加工」整形外科 内尾祐司 教授,桑田卓 助教
 ●「アレルギー・調湿木炭」皮膚科 森田栄伸 教授
臨床大講堂での骨ネジ加工の講義風景(内尾教授)
アレルギーの実習風景
アレルギーの講義風景(森田教授)
双方向通信ロボットの実習風景
双方向通信ロボットの講義風景(花田准教授)
ナノメディシンの実習風景
ナノメディシンの講義風景(中村教授)
Collaboration Center Shimane University
骨ネジ加工の実習風景(桑田助教)
集合写真
松江南高等学校フィールド学習教育