島根大学地域未来協創本部 地域医学共同研究部門

 
 9月16日に松江南高校探究科学科1年生(69名)を対象に完全リモート形式でフィールド
学習を実施しました。
 同校はスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定校で,今年で14回目となります。
今年度も昨年同様に新型コロナウィルス感染症への対応を考慮し,島根大学地域医学共同研究部門と松江
南高等学校の2会場をWebで繋ぎ,完全リモート形式で実施しました。
 「やさしい医工連携」で開発された医療機器や先端医学研究についてリモートでの講義の後,
実体験した生徒たちは,「オンラインでも新しいことに触れ,学ぶことが出来,貴重な経験となった。」
「多様な視点から物事を捉えることの大切さを学ぶことができた。」
「島根大学から全国へ広がっている開発機器があることに驚いたし,すごいと思った。」
と感想を述べました。


【実施した学習】
 「ナノメディシン」「救急医療」「看護医療」「医療栄養」
 地域未来協創本部 地域医学共同研究部門 中村守彦 教授
リモート形式での講義(中村教授)
救急医療(音声認識システム)の実習
救急医療(マグネット鉗子)の実習
看護医療(ナースライト)の実習
医療栄養(制限食システム)の実習
松江南高校探究科学科1年生が完全リモートでフィールド学習を体験しました