　去る10月31日（土），11月1日（日）に「出雲産業フェア2015」（島根大学産学連携センター
後援）が開催され，出雲キャンパスから５つの講座等が出展しました。当部門は12年連続で出展
しており，共同研究の成果を積極的に地域社会へ発信しています。
　バラ「さ姫」を使った共同研究成果の展示では試飲を行い，「音声認識システム」の展示では，
スマートフォンとマイクでの実体験に多くの来場者で賑わいました。
　また，31日に特設ステージから生放送された「FM山陰公開生放送　おがっちのレトロ本舗スペ
シャルin出雲産業フェア」に，産学連携センター地域医学共同研究部門の中村守彦教授が出演し，
現在，出雲市と取り組む「やさしい医工連携」や，先般特許取得した「マタニティドクター白衣」，
そして附属病院が特別病院食として提供した「神話コース料理」についてPRしました。
　講座配属生（医学部医学科3年生　5名）も，両日ブースで展示説明し，産学連携の重要性を肌で
感じました。
　尚，今年も並河徹　産学連携センター副センター長（地域医学共同研究部門長）が実行委員長を
務めました。
　　

【出展テーマ】
　『世界初！特許取得　マタニティドクター白衣』
　　　　ワークライフバランス支援室，産学連携C（地域医学），大東白衣
　『音声認識記録システムの研究開発』
　　　　医学部救急医学，産学連携C（地域医学），テックシロシステム，山陰制御
　『出雲Food神話コース料理』
　　　　産学連携C（地域医学），附属病院栄養治療室
　『認知症高齢者の入浴ケアにおけるローズ水を用いた芳香療法の効果』
　　　　医学部看護学科，産学連携C（地域医学），奥出雲薔薇園，介護老人保健施設もくもく
　『世界初！「寝返りが無いこと」も検知可能な就寝状態確認システム「寝僧」』
　　　　医学部附属病院医療情報部，医学部看護学科，山陰制御