平成 23年 9月 15日
総合科学研究支援センター 生体情報・RI実験分野
バイオ実験技術セミナー
-プロテオミクスを用いた老化研究の基本と応用-
蛋白質の同定・翻訳後修飾・定量解析法
このセミナーは、大学院医学研究科博士課程選択科目「老化II」「細胞生物学I」「腫瘍生物学III」の講義を兼ねますので、受講生は出席して下さい。
質量分析を用いた基礎医学研究や臨床への応用は、さまざまな分野でその意義を発揮できるようになってきました。本セミナーでは、蛋白質の抽出方法から質量分析の基本、さらには新しい技術を用いた事例までわかりやすく解説します。
また、老化の研究への応用としてバイオマーカーの検出、バイオマーカーの定量、リン酸化部位の決定とリン酸化タンパク質の定量解析の紹介も行います。多くの皆様のご参加をお待ちいたします。ご多忙の折ですが、奮ってご参加下さい。
日時: 10月19日(水曜日)17:00 −18:15
場所: 医学図書館3階 視聴覚室
講師: 株式会社 エービー・サイエックス 津幡 卓一 氏
内容 : 1 代表的な蛋白質の抽出方法
2 蛋白質の定量方法
3 アルツハイマーのバイオマーカー探索
4 タンパク質の翻訳後修飾部位同定法
リン酸化部位の決定法
5 質疑応答
総合科学研究支援センター・生体情報・RI実験分野
分野長
冨岡 治明
教 授 松本 健一
技術専門職員 福島 正充
お問い合わせ先:福島 正充(内線 2370番)