平成 27年 6月 1日
総合科学研究支援センター 生体情報・RI実験部門
バイオ実験技術セミナー
-プロテオミクスの基本と老化研究への応用-
プロテオミクスの意義とその解析方法
このセミナーは、大学院医学研究科博士課程選択科目「老化II」「細胞生物学I」「腫瘍生物学III」「臓器病態学III」の講義を兼ねますので、受講生は出席して下さい。
タンパク質や代謝物質など生体分子の解析が飛躍的に進歩し、生命現象の解明に一役を担うようになってきています。抽出、分析、解析と一連の流れの中で、その専門家しか、なかなか困難であった手法が、近年、容易に使いこなせるようになってきています。今回のセミナーにおきましては、分析手法の注意すべき点やノウハウなど解説させていただき、また、老化研究への応用例を示させていただきます。
多くの皆様のご参加をお待ち致します。ご多忙の折ですが、奮ってご参加下さい。
日時: 7月2日(木曜日)17:00 – 18:15
場所: 医学図書館3階 視聴覚室
講師: 株式会社 エービー・サイエックス 津幡 卓一 氏
内容 :
1. タンパク質抽出の実際
2. 質量分析での分析の実際
3.
質量スペクトルで注意すべき点
4.
老化研究における研究例紹介
5.
質疑応答
総合科学研究支援センター 生体情報・RI実験部門
部門長
原田 守
教 授 松本 健一
技術専門職員 福島 正充
お問い合わせ先:福島 正充(内線 2370番)