平成 29年 2月 24日
総合科学研究支援センター 生体情報・RI実験部門
バイオ実験技術セミナー
- 生体物質への適用が可能なNMRの応用測定
-
このセミナーは、大学院医学研究科博士課程選択科目「老化II」「細胞生物学I」「腫瘍生物学III」「臓器病態学III」の講義を兼ねますので、受講生は出席して下さい。
NMR(核磁気共鳴分光)は、有機化合物の構造を解析する必須の分析技術であり、有機化学における機器分析の三種の神器筆頭の座を揺るぎないものにしています。1Hや13Cを観測対象とした基礎的な一次元測定をはじめ、近年では多次元NMRや多核NMRなど、応用範囲は有機化学のみならず、生命化学、材料化学など、多岐に広がっております。
本セミナーでは、タンパク質-リガンド相互作用など、生体物質への適用が可能なNMRの応用についてご紹介します。質疑応答ではセミナーの内容に捉われないご質問もお受けいたしますので、奮ってのご参加をお願いいたします。
日時: 3月9日(木曜日)18:00 – 19:15
場所: 医学図書館3階 視聴覚室
講師: JEOL
RESONANCE 江口 恵二 氏
朝倉 克夫 氏
内容 :
1.
生体物質への適用が可能な
NMRの応用測定
2.
質疑応答
総合科学研究支援センター 生体情報・RI実験部門
部門長
原田 守
教 授 松本 健一
技術専門職員 福島 正充
お問い合わせ先:福島 正充(内線 2370番)