2026.09.20-22
9月20日から22日まで、バングラデシュ・コナバリにある国際エンゼル協会で行われたアイキャンプに参加しました。
今回は2回目で、初回は2023年当時在籍されていた佐野先生にお誘いを受け、アイキャンプの存在を知りバングラデシュへ足を運びました。
エンゼル協会内にクリニック施設があり、毎年100人前後の患者さんに白内障手術が行われています。
白内障手術そのものは日本でも日常的に行っているものですが、現地では事情が大きく異なります。
普段とは異なる素材・形状の眼内レンズ、旧式の手術機器、そして患者さんと言葉が通じない環境。
その中で手術を行うと、普段「当たり前」と思っている設備やスタッフ、患者さんとのコミュニケーションまで含めて、
医療は多くの条件に支えられて成り立っていることに気づかされます。
限られた機器や物品、言葉の壁がある中でも、周囲と役割を調整し、その場の状況に応じて工夫しながら手術を進める経験をしました。
普段の診療では、整った体制を前提に考えてしまいがちですが、現地では今ある環境で、どう安全に医療を届けるかを常に考える必要があります。
設備に頼るだけでなく、状況を判断し、優先順位をつけ、チームで補い合うことも医療の重要な一部であると実感しました。
髙木 啓伍
